捻挫、打撲、挫傷などの痛み

捻挫を起こしてしまう原因は、日常生活の動作やスポーツなど様々な理由で起きます。勢いよく身体を捻った、手首で重い物を持ち切れず捻った、高いヒールを履いて階段を下りていたら足首を捻った、など様々なことで起きます。

もちろん軽度、中等度、重度と一人一人症状は違いますが、捻ってすぐに足が赤みを帯びたり、内出血をしてい待った場合は、筋肉、靭帯が伸びきったり、または切れてしまったりなどで起きてしまいます。

捻挫には初期の応急処置としてして行えるものがあります。応急処置の基本はPRICE処置というものがあります。

PRICE処置は

・Protection（保護）

・Rest（安静）

・Ice（冷却）

・Compression（圧迫）

・Elevation（挙上）

の頭文字をとった応急処置法です。

（※最近の提唱からではPOLICE処置などともいわれております。これはOptimal Loding(適切な負荷）という意味です。）

以前はRICEだけでしたが、近年増えました。

特にこの中でとても大事なのは、まず冷やす！ことです！

ご自宅でも冷やすことはできます。すぐに整骨院などに診療できない場合などはまず冷やすことから始めましょう。

患部の炎症を抑え痛みを抑えることができます。

※炎症症状のものではないものに対し、冷やす行為は逆効果になる場合があります。

※適切な判断、処置を受けるためにはやめの受診をおすすめいたします。

捻挫の治療期間は程度によりますが長いもので１～2か月は必要な場合があります。

よく耳にする「捻挫は癖がつく」という言葉を聞いたことがあると思います。

捻挫は基本的に関節に起こるものなので、筋肉や靭帯などの緩み、緊張などが生じてしまいます。

その緩んでしまったもの、緊張しているもの、ほっておけばいつの間にか治ってしまったというわけではなく「炎症が引いて痛みを感じなくなった」だけの状態なのです。

捻挫の治療はただ、炎症などを取って痛みを取るわけではなく、今後また捻挫を起こさないように適切に治療する必要があるということです。

ほさか整骨院では、痛みを取り除くだけではなく、その後もしっかりと治療を行っております。